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トクヤママルチボンド

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●マルチ用途に使えるPMMA系レジンセメント。高い接着性(接着耐久性)があり、セメント調整の簡便さ、室温下では十分な操作余裕時間があり、口腔内ではシャープに硬化するセメントです。
●歯面処理には水洗不要のセルフエッチングプライマーを採用。
●硬化初期から高い接着力が発現するので、硬化後、すみやかに次の臨床操作に移れます。
●混和法、筆積み法のどちらでも使用できます。

(管理医療機器)認証番号21300BZZ00366000

用途

●クリア・アイボリー
補綴物の装着、動揺歯暫間固定などに適しています。
●デンティン
歯冠色クラウンの装着時において、支台歯と近似色のセメントを使用したい場合などに適しています。
●オペークアイボリー(X線造影性あり)
歯冠色クラウンの装着時において、メタルコアの色調をセメントで遮蔽したい場合などに適しています。
●オペークデンティン(X線造影性あり)
メタルインレーの装着(歯質へ金属色の色映り抑制)コーヌス内冠の装着

包装

1箱=粉 3g 1個(クリア、アイボリー、デンティン)

1箱=粉 4g 1個(オペークアイボリー、オペークデンティン)

1箱=液 8mL 1本

1箱=プライマーA 3mL 1本

1箱=プライマーB 3mL 1本

※セット販売は終了しました。単品のみ取り扱っております。

種類

粉 5色
クリア、 アイボリー、デンティン、オペークアイボリー(ラジオペーク)、オペークデンティン(ラジオペーク)

Q
どのような用途に使用する製品ですか?
A

動揺歯暫間固定(TーFix)、矯正ブラケットの装着や、メタルコアの接着などマルチ用途に使用できます。

Q
どのような特長がありますか?
A

主な特長は5点です。

  1. 歯面処理時の水洗不要。粉・液だけの簡単操作。
  2. 高い接着性。特に硬化初期から高い接着力が発現。
  3. 口腔外での十分な操作余裕時間
  4. 口腔内では短時間でシャープに硬化
  5. 大きなコストメリット

Q
コストメリットはありますか?
A

混和法で単冠クラウンの装着を行なう場合、1回あたり216円、筆積み法は1玉あたり93円ですので、大きなコストメリットがあります。

混和法(単冠クラウン1回あたり)
筆積法(1玉あたり)
Q
シェードはどんなものがありますか?
A

クリア、アイボリー、デンティン、オペークアイボリー、オペークデンティン 以上5色です。

Q
X線造影性はありますか?
A

「オペークアイボリー」と「オペークデンティン」にはX線造影性があります。

Q
各シェードの色調と用途は?
A

クリアアイボリーデンティンオペークアイボリー
(ラジオぺーク)
オペークデンティン
(ラジオぺーク)
1mm厚
(口腔外での見た目)
120μm
(装着時の目安)

5種類のシェードを用途に応じてお使いください。
(下記臨床例および推薦シェードをご参照下さい。)

臨床例 動揺歯暫間固定 矯正ブラケットの接着 メタルコアの接着
推薦
シェード
クリア
アイボリー
クリア オペークアイボリー
オペークデンティン

臨床例 コーヌス内冠の接着 メタルインレーの接着
推薦
シェード
オペークアイボリー
オペークデンティン
オペークアイボリー
*金属色の歯質への色写りを抑制
臨床例 歯冠色クラウンの接着(支台が歯質の場合)
術前 術後
推薦
シェード
デンティン
*自然な色調に!
臨床例 歯冠色クラウンの接着(支台がメタルの場合)
術前 術後
推薦
シェード
オペークデンティン
*自然な色調に!
臨床例 破折前装冠の修理
術前 マルチボンド塗布 硬化前にエステライト(OA3)充填
推薦
シェード
オペークアイボリー
オペークデンティン
Q
ビスタイトII(CR系レジンセメント)、グラスアイオノマー系レジンセントとはどのように使い分ければ良いですか?
A

マルチボンドはその名の通り、マルチ用途に使えますので、ビスタイトII(CR系レジンセメント)では不向きな動揺歯固定、矯正ブラケットの装着にも使えます。また、高い接着力を有しておりますので、グラスアイオノマー系レジンセメントでは不向きな保持形態の少ない症例にも使えます。

Q
トクヤマエナマジックとの違いは?
A

トクヤマエナマジックはリン酸エッチングを使用してエナメル質に接着させる"動揺歯暫間固定限定"の製品です。マルチボンドは、ボレート触媒を応用したセルフエッチングプライマーを新規開発し、粉・液にも改良を加えることによって、象牙質/エナメル質両方に強固に接着するようになり、マルチ用途に使えるようになった製品です。なお、筆積み時の玉はトクヤマエナマジックの方が大きくなります。

Q
被着面の前処理について教えてください。
A
  1. 歯質と接着させる場合には付属の歯面プライマーを使用してください。
  2. セラミックスを接着させる場合には、トクソーセラミックスプライマー(別売)などのセラミックス接着プライマーを使用してください。
  3. メタルを接着させる場合には、メタルタイト(別売)などの貴金属プライマーを使用してください。
Q
口腔外で操作余裕時間はどのくらいですか?
A

室温(25℃)で10~100秒です。冷蔵庫で冷やせば約2倍になります。

Q
接着力は、接着後どれくらいで発現しますか?
A

4分後でも強固な接着力が得られます。そのため、すぐに研削等の術式にかかることができます。

37℃4分後

Q
重度な歯周病等で十分な歯面清掃ができない場合、どうしたら良いですか?
A

機械的な歯面清掃ができない場合や、機械的な歯面清掃だけでは汚れが残る場合は、リン酸エッチング材で数秒間清掃してください。

Q
プライマー液のpHは?
A

pH1.6です。

Q
プライマーA、Bを採取する順番は?
A

比較的揮発の遅いB液を先に採取してください。

Q
プライマー処理時間と接着強さの関係は?
A

処理時間が短いと接着力が低下しますので、確実に30秒以上処理してください。

これより先のページで提供しているトクヤマデンタル製品ならびにサービス等の情報は、歯科医療従事者の方を対象にしたもので、一般の方に対する情報提供ではありません。
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