トクヤマ デントジア 希釈用原液
高純度安定型の弱酸性次亜塩素酸水
院内環境の衛生対策に。
高純度安定型の弱酸性次亜塩素酸水
院内環境の衛生対策に。
高純度安定型次亜塩素酸水
幅広い菌やウイルスに対応 。広域スペクトルの消毒剤に匹敵する幅広い菌やウイルスに対応します。
最短10秒で素早く作用
高純度の次亜塩素酸の力で、短時間の処理が可能です。
※使用濃度によって作用時間は異なります。
幅広い用途の除菌・消臭に使用可能
対象物に合わせて希釈することで、幅広い用途に使用可能です。
歯科医療機関向けの品質を提供
純度が高く、安定した品質の次亜塩素酸水です。比較的長期(製造から1年)に保存が可能です。
用途
<希釈倍率10倍>
・次亜塩素酸水対応噴霧器で空間除菌
<希釈倍率5倍>
・ユニットまわりの除菌
・キャビネットの除菌
・待合室のソファやテーブルの除菌
・保護メガネの除菌
・歯ブラシやTBI時のツールの除菌
・マウスガードやホワイトニングトレーの除菌
・スパチュラやツール類の除菌
・トイレの除菌、消臭
・往診時のツール類の除菌
・スリッパの除菌、消臭
・タオルや布類の除菌、消臭
・床や壁の除菌
<原液>
・吐瀉物処理時の除菌
使用上のご注意
・次亜塩素酸の効力を十分に発揮させるために、他の薬液と混合せず、必ず単独でお使いください。
・スプレー噴霧後は拭き取りを、浸漬後は水洗をしてください。拭き取りや水洗をせずに長期間お使いになった場合、樹脂や金属が変質、腐食する可能性があります。
・複雑な形状等、スプレー噴霧後の十分な拭き取りができない場合は、ペーパータオルに染み込ませ拭き取り、その後乾いた布やペーパータオルで拭き取ってください。
・浸漬除菌する場合は、希釈した除菌液を長時間使用したり、使い回したりしないでください。その都度希釈してお使いください。
・金属の種類(スチール、錫、表面加工していない金属等)によっては腐食しやすいものがあります。表面に錆びを確認した場合は、ただちに使用を中止してください。
・布製品は材質や加工方法によっては色落ちする場合がありますので、前もって影響のない箇所で確認してください。
・高温、凍結、直射日光を避け、冷暗所に密栓して保管してください。
・希釈用原液開封後は3ヶ月を目途に使い切ってください。
・専用スプレーボトルに希釈して使用する場合は、希釈後1ヶ月を目途に使い切ってください。
・本品を使用途中で廃棄する場合は、流水下で希釈しながら流しに捨ててください。
・塩素に対してアレルギーのある方は使用をお控えください。
デントジア希釈用原液は、「イオン交換法」という製法で製造しています。次亜塩素酸ナトリウムと、イオン交換樹脂を混合すると、次亜塩素酸ナトリウム溶液のナトリウム(Na)をイオン交換樹脂の水素(H)が置換され、pHが弱酸性領域にある次亜塩素酸水を生成する製造法です。
次亜塩素酸ナトリウム NaClO → NaClOのNa+と、イオン交換樹脂側のH+と交換 → HClO 次亜塩素酸
有効塩素濃度500ppmです。
弱酸性域3≦pH<6です。
使用期限は製造後1年です。使用開始後は3ヵ月を目安に使い切ってください。
次亜塩素酸は製造直後から少しずつ分解し始め、時間と共に濃度が低下するため、有効濃度以下になると除菌効果がなくなります。また保存は、高温、凍結および直射日光を避け、冷暗所に密栓して保管してください。
清掃・除菌、消臭が目的の場合は5倍希釈、空間に噴霧される場合は10倍希釈でお使いください。また、希釈時に汚れ成分による汚染を避けてください。(有機物が混入してしまうと分解します)
《5倍希釈》
希釈専用ボトル「トクヤマ デントジア希釈用ボトル」をお使いください。専用ボトルは側面に線(エンボス;図では説明のため赤色で示しています)が入っています。下線まで原液を入れ、上線まで水道水で希釈します。(市販のボトルでは、希釈後の保存安定性がわかりかねます)
注)希釈した液は、1ヶ月を目安に使い切ってください。希釈ボトルは、高温および直射日光を避け、冷暗所に保管してください。また、1ヶ月以上経過した希釈液は廃棄して新たな希釈液をお作りください。
《10倍希釈》
「トクヤマ デントジア空間除菌」を使用される場合「トクヤマ デントジア空間除菌」噴霧器のタンクの下線(赤線A)まで希釈用原液を入れ、上線(青線B)まで水道水を入れてください。
次亜塩素酸水は、その製法にかかわらず、新型コロナウイルスに対する有効性について発表がありました。[NITE(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)令和2年6月26日報告資料]
弊社では、大腸菌、MRSA、ノロウイルス、肝炎ウイルス、インフルエンザウイルス、カンジダ、結核菌などを用いて第三者機関(北里環境科学センター)において試験を行っています。
デントジアは手指消毒を使用目的としておりませんので、効果の検証は行っておりません。