テクノロジー

歯の色と科学

A1からD4まで、すべての歯の色調は赤色から黄色の比較的狭い範囲に分布しています。しかしながら、人種や年齢によって、また同じ歯でも部位によって、その色調は様々です。

歯の色と科学
シェードガイド

すべての色調に調和させるために、ほとんどのコンポジットレジン製品には複数のシェードがあります。なぜならば、歯の色調を模倣するために赤色や黄色の顔料を添加して調色しているからです。つまり、患者の歯の色調の多様性に対応するためには、異なるシェードのコンポジットレジンを複数保有しなければならないことを意味します。

構造色

構造色は、材料自体の構造によってさまざまな波長の光が増幅または減衰されるときに発生します。モルフォ蝶やクジャクなど、自然界に存在するとても美しい色のいくつかは構造色によるものです。

構造色
スマートクロマティックテクノロジー

SEM(倍率20,000倍)

スマートクロマティックテクノロジー

トクヤマデンタルの球状フィラーとスマートクロマティックテクノロジーを活用し、初めて構造色を歯科用コンポジットレジンに利用したのがオムニクロマです。
オムニクロマの構造発色メカニズムは、コンポジットレジンに含まれるオムニクロマフィラーの粒子形状とサイズを精密にコントロールすることで実現されています。オムニクロマフィラーは260nmの均一な球状フィラーです。これは、周囲の歯質の色に同化する構造色の効果を生み出すのに最適な粒径と形状です。

A1の色に見える
A4の色に見える

オムニクロマは、顔料や染料を添加しておらず、周囲の光がコンポジットレジンを通過するときに赤色から黄色の構造色を生み出します。この赤色から黄色の構造色が周囲の歯から反射された光と組み合わさり、A1からD4まで調和します。

これより先のページで提供しているトクヤマデンタル製品ならびにサービス等の情報は、歯科医療従事者の方を対象にしたもので、一般の方に対する情報提供ではありません。
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